1970年、冬の厳しさで知られる日本海に 初の長距離フェリー航路を開設。 以来、50年以上にわたり北海道と本州を結ぶ新日本海ルートは、 両経済圏を直結し、物流・人流に貢献しています。 フェリー輸送は地域経済の活性化とともに 環境負荷低減や災害時輸送に寄与しています。
誰も取り組まなかった日本海の定期航路をはじめ、 「進取の気性」の精神でさまざまな挑戦を続けてきた私たち。 変化の激しい環境の中でもチャレンジを恐れず、 ともに歩んでいける方との出会いを楽しみにしております。
未来へとつなぐ航海は、これからも続きます。まだ見ぬ「海みち」をともに切り拓きましょう。
貨物編
旅客編
ターミナル編
海上職編
フェリーで輸送する貨物を最大化するために運送会社を中心に営業活動を行います。貨物車の運賃収入は当社売上の約8割を占めており、当部門は会社の根幹を支える重要な仕事をしています。北海道と本州間で農産品や乳製品、宅配荷物や飲料品・食料品など、皆様の生活に身近なものを多く輸送し、社会への大きな貢献を果たしています。
船旅を世間に広めるための仕事です。旅行会社を訪問し、当社のフェリーを使った旅行商品の企画・提案を行っています。自身が企画した旅行商品がパンフレットや新聞に掲載され、無事ツアーが催行したときは、非常に大きな達成感を味わえます。他にも高校や大学等の部活での遠征や、某ゲームアニメとのコラボツアープランなどで乗船していただけるよう、団体のお客様への営業活動も行います。
フェリーに乗船されるお客様に関する企画・マーケティングを行います。船内でのイベントやオリジナル商品の企画を立案したり、プロモーション施策(テレビCMやWEB広告等)の立案・実施、顧客情報やアンケートの分析を行い、旅行需要を最大限取り込むことができるよう取り組んでいます。今、世間では何が流行しているのか、それをフェリーにも活かすことができないかということを日々考えて仕事をしています。
総務(人事・労務管理・施設管理など)、経理(経理・財務など)、システム(乗船予約システムの保守管理、船舶搭載機器の管理など)の3つ部門に分かれています。当社やグループ企業で働く従業員の方々を陰で支える仕事です。
当社で運航しているフェリーのメンテナンス・保守を行います。フェリーに搭載されているエンジンや各種機器、船体の点検、修復、更新などを行い、安全性や安定した操縦性を確保します。また、将来的な新造代替船の造船計画も作成します。
陸上側最前線であるフェリーターミナルにおいて、北海道と本州を往来するお客様や物流をサポートするお仕事です。乗船するお客様に対して、電話での予約受付、窓口での各種案内や乗船券発券、改札等を担当します。また、屋外で自動車及び貨物車の誘導や乗船改札、入出港業務なども担います。
荷主への集荷から配達までを一貫して行うことで、グループとして海陸一貫輸送の提供を可能にしています。北海道から九州にかけて拠点を設けており、国内でも屈指の約1,200台のトレーラーを活用して日本全国へ輸送を行っています。また、国内だけでなく中国や韓国を中心とした国際輸送まで提供しています。
北海道の主要な観光地である小樽とニセコにて、それぞれホテルと旅館を運営しています。宿泊をするだけではなくレストランやバーなどにも注力しており、オーセンティック(本物の)なおもてなしでお客様をお迎えし特別なひと時を提供しています。
船長の総指揮のもと、3名から4名の航海士が乗船し、甲板部員を指揮しながら、航海計画に基づいて航海当直や車両乗下船に関する業務などを担います。
甲板長を始め甲板手、甲板員が乗船。航海士の指揮のもとに、見張りや舵取り、出入港の際の係留作業、車両の積み降ろしのほか、船体の保守整備作業などの仕事を行います。
機関長のもと3名又は4名の機関士が乗船し、機関部員を指揮しながら、主機関(メインエンジン)や発電機、ボイラー、スクラバー、空調、電気関係も含め各種機器の管理を行います。
運航中の船には通常、操機長をリーダーに操機手、操機員が乗船。機関士の指揮のもと、機関の運転や機器類の点検・整備、修理などの仕事を行います。
フロント(案内所)でお客様への対応や、レストランでの調理を含む食事の提供、ショップ(売店)販売業務などお客様が過ごされる空間全般の業務を行います。 「動くホテル」とも称される空間で、ホスピタリティ溢れるおもてなしでお客様に感動を提供しています。