interview | 01

船旅から発信する
新たなエンターテインメントを

  • 2013年入社
    大阪本社旅客営業部 リーダー

    H.M

  • 入社のきっかけ

    • 学生時代に何度かフェリーを利用していました。フェリーは、旅の中のイベント的な要素があり、利用するたびに新しい発見があってどれも良い思い出として心に残っています。就職活動時、新日本海フェリーの採用担当者と話す機会があり、旅客のほかにも貨物輸送事業を行なっていることを知りました。これまでのイメージから新たな一面を垣間見ることでさらに興味が深まりました。また、社宅を利用して北海道に住めるということも魅力的でした。1年目の本支店研修では、小樽本店で勤めたり、乗船研修をしたり、グループ会社で一連の仕事の流れを経験できたことは本当に勉強になりました。休日には同期の仲間と北海道観光をしたり、食卓を囲んだりすることも楽しかったですね。

      森
  • 仕事内容について

    • 森

      営業企画では広報・PR全般を中心にイベント企画、予算の作成や売上の分析、顧客満足度調査、備品や設備の手配の業務に取り組んでいます。PR関係については、企画の立案から実施まで行いますが、取り組んだことの効果を分析して、次回以降のPRや商品開発に役立てるマーケティング業務も重要な仕事です。最近では、そういった市場の動向やマーケティングを活用し、運賃策定も取り組みました。また、CM撮影などの裏方の現場にも立ち会うこともあります。1つの仕事を分業して行うのではなく、企画や現場を相互に見られる立場にいることで、すべての仕事がリンクしており、魅力的な広報やサービス企画に役立っていると感じています。

  • 仕事のやりがい

    • 自分で企画したことが実現し、その効果を実感できることです。新たなターゲット層に切り込むための策として、YouTubeを活用したPR戦略を立案しました。当社のメインユーザーは余暇を楽しむシニア層ですが、新たに若い世代への認知度を上げるためのものでした。ターゲットのペルソナを深く掘り下げ、そこにマッチするYouTuberを決定。どんなストーリーで撮影するか等をスタッフとともに模索しながら取り組みました。企画立案から公開まで、およそ半年かけて出来上がった動画は現在94万回を超える再生回数を達成。手探りながらも進めてきた企画が広く世の中に新日本海フェリーを知ってもらえる機会となり嬉しかったです。でも、まだまだ満足はしていません。今後は認知してくれた方々が実際に乗船してくれるような仕掛けや発信に努めていきたいと思っています。

      森
  • 新日本海フェリーの魅力

    • 森

      やりたい!と声を上げると、みんながその実現に向けて一緒に考え、協力してくれます。だから、仕事をどんどん任されるとやりがいになる!という方にとって、当社はとてもいい環境。もちろん、費用対効果を考えて、きちんとした理論のもと主張することが大切ですが、基本的には新しいことに挑戦することを歓迎してくれます。また、受け入れてくれるだけでなく、自分ごととして捉えてくれる人ばかりです。私たちの仕事は多くの人を巻き込んで完成させることが多くあり、船員や船客部、陸上職の方々の協力なしには成り立ちません。みんなの意見をできるだけ汲み取り、よりよいサービスや課題の解決になるように仕事に取り組んでいきたいです。

  • 選考を検討している方へメッセージ

    • 現在、営業企画として働く私ですが、じつは初めから今の仕事にやりがいを見い出していたわけではないんです。以前は主に旅行会社等へセールスを行う旅客営業課に配属されており、今の課に異動が決まった際、知識もない中で、私に務まるのか不安でした。でも、とにかくやってみようと始めたんです。配属後は社内外問わず周囲の方々にたくさん助けていただき、どうにかやってこれました。それが今では営業企画の業務を通して自社の魅力を一層感じるとともに、これからやってみたいことが次々溢れているんです。だから、とにかく好奇心を持って、いろいろなことに興味のある人にぜひ当社の扉を開いてほしいです。今後は、フェリー旅の魅力や価値をさらに高め、たとえば、ディズニーランドやUSJのようなワクワクするような体験をより多くの人に届けたいと考えています。フェリーは乗ってみるとわかりますが、露天風呂やシアター、プラネタリウムなど、アピールできるポイントが山のようにあります。これから新たなエンタメ要素を取り入れることもできますよ。何度でもスタイルを変えて、旅する人を楽しませるフェリー旅を一緒に作っていきませんか?