interview | 02

ライフラインを支える
海上輸送の可能性を求めて

  • 2005年入社
    東京支店営業課 課長

    K.N

  • 入社のきっかけ

    • 幼い頃から、北海道にある祖父の元を訪ねるためにフェリーを利用していました。フェリーでの移動は毎回ワクワクして、私にとって身近な交通手段のひとつであり、心踊るアトラクションでもありました。やがて就職活動を迎え、自分の関心事を紐解いていく中でフェリーにあらためて目を向けました。すると、これまで客として利用していたフェリーには、じつは下層部に巨大な駐車場が設置されており、約160台もの大型トラックを乗せて運航していることを知ったのです。憧れのかっこいい乗り物は、国内貨物物流である「海上輸送」として活躍していたことに驚くとともに、仕事としての強い興味を抱きました。四方八方、日本は海に囲まれており、国内物流で「海上輸送」はまだまだ発展すると思い、入社を希望しました。

      中村
  • 仕事内容について

    • 中村

      現在は、海上輸送の顧客獲得や販路開拓を行う営業課の課長として働いています。主に、課員のマネジメントをメインに行い、自分自身がプレイヤーとして新規開拓の戦略策定や実務を行うこともあります。顧客はメーカー・メーカー物流事業者・運送会社がメインとなります。フェリーに乗船する貨物は多種多様であり、宅配便・農産品・一般消費財・食料品など数百種に及びます。 それぞれその特性に合わせて、各顧客と面談し航路提案・輸送提案をしております。

  • 仕事のやりがい

    • 私たちが運ぶ荷物は、日本中のライフラインを支える大切なものばかりです。私はこの仕事を通して、縁の下の力持ちのような使命感にも似た想いに駆られることもあり、仕事に責任を感じるとともに心はやりがいに満ちています。また、社会には運送業界のドライバー不足やリスクヘッジの観点から、海上輸送のニーズの高まりを一層感じています。2005年に入社した当時から社会状況も変化しているため、通販業界などさまざまな市場を開拓し、自分自身で案件を獲得できたときの喜びもひとしおです。日本は海に囲まれた島国のため、海を使った荷物の輸送にはまだまだ可能性が潜んでいます。今後も移り変わるトレンドにアンテナを巡らせて、新たな挑戦を仕掛けていきたいですね。

      中村
  • 新日本海フェリーの魅力

    • 中村

      一人ひとりの個性や適性を尊重して、自分らしく働くことができる場所です。部下に対しては営業といっても、皆が同じ枠に収まる必要はなく、それぞれの表現やアプローチでコツコツ知識と経験を積み重ねていけるようにといつも伝えています。私自身、普段から積極的にコミュニケーションをとることが好きで業務以外の話も頻繁にしていますね。当社の人材は、もともと人の役に立ちたい、社会貢献したいという熱意を持った社員が多いと感じています。もちろん、どんなことでも必ず誰かのためにつながっていますが、当社は形ある商材を売り込んでいるわけではありません。いかにフェリー輸送の長所や魅力を伝えられるかということがポイントとなり、相手がイメージしやすいようにわかりやすく伝えられる人にはさらに力を発揮してもらえると思います。

  • 選考を検討している方へメッセージ

    • ぜひ、実際にフェリーを見にきてもらいたいですね!当社の海上輸送は航路にも特徴があり、北海道と関西を直線距離で結んだ最短距離を運航しています。フェリー自体も先端をシャープに造形し、波の抵抗を抑えることで抜群の速度を誇り、当社のフェリーは「日本一」と自負しています。実物を見るときっと圧倒されると思いますよ。ビジュアルや性能もさながら、そこにはお客様と、社会に届けるべき大切なモノを運んでいるという責任感も加わります。今後、環境への配慮も含めた日本が向かうべき方向に、「海上輸送」という新たな物流モードや輸送方式、付随するサービスなどを生み出し、一緒に広げていきましょう!